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その2


投信(投資信託)


銀行ではとうとう
1999年10月から株の売買業務を始める
ようです。 実際は証券会社と顧客間の、株券購入の仲介をするだけなのですが、 株の購入に際して身近になることだけは確実でしょう。 投信(投資信託)が銀行で売買が開始されたのは記憶に新しいところです。 投信もリスクが伴ないますが、株の売買はもっとリスクがあります。


投信とは簡単に言いますと、請け負った会社(投資信託会社)が株を買って、 値上がった株を売ることによって利益を得て、それを繰り返します。 間接的に株(債券)を買うということです。 請け負った会社が株を買う時に、数社から数百社、またはそれ以上の会社株に分散して投資するので、 リスクは減ります(債券を買うケースもある。債券(国債など)の方が安全と言われる)。 つまり数社が値下がりしても他の株が値上がっていれば問題無い訳です。 それを投信と言います。 投信は 何に投資するかでリスクの段階が別けられています。


個人で株を買うと言う事は分散投資ではリターンが少ないし、 大量の資金も必要です。それでは大変です。1社、もしくは数社分しか株を買えないので、 大変なリスクですね。その株価が下がったら直撃を食らいます。 ですがその株価が上がれば大変なリターンがあるわけです。そこに魅力を感じる人が多いわけです。
株に投資すると言う事は、 投信と違い株の選別は自分です。株価が上下する実感が嫌でも湧きます。